心を豊かにする極意(1)
少し軽いエントリーも考えてみようと思う。
タイトルに(1)としたのは、心を豊かにする方法は一つではなく、しかも個人差がかなりあると思うからだ。
心を豊かにすると私が考える極意の一つ目は、余裕資金を持っておく、つまり貯金である。
貯金通帳を見てにんまりする、と言うあれである。
ただし大切なことがある。臨時収入ができたからどばっと貯金するのは、だめである。ちまちまちまちまためて、ニヤリ、である。
誰かの格言を乗せようと思ったが、思いつかなかったので書かない。
汗水垂らして働いて稼いだ金を少しずつ貯める。投機で一喜一憂したり、悪事で誰かから奪った金ではない。
そして、口座は(おそらく、一番庶民に厳しいであろう)都市銀行につくる。銀行員にバカにされながら、ちまちま貯めるのである。ゆうちょ銀行はダメである。財投に使われてしまうからね。
自分が無駄遣いせずにすむ所を探すのも楽しい。例えば、普通自動車を買う資金で、コペンとスーパーカブにしてみる。
そうすると、自動車重量税をたくさん節約できる。しかも投機マネーで絶賛値上げ中のガソリン代も、ちまたで大もめの揮発油税も節約できる。道路特定財源の歳入を(ほんのちょっと)下げ、道路族議員と国交省を(ほんのちょっと)困らせることもできる。地球環境にも(ほんのちょっと)優しい。自己満足に浸れることこの上ない。
書きながら気づいたのだが、この様なことを考えること自体が、気持ちを軽やかにする。楽しい感覚を脳内にできるだけ味あわせるのは、とても大切なことだと思う。
(私って、嫌なやつ?)