2008-01-01から1年間の記事一覧

確かに数学が出来る人には痺れる憧れるぅ!

理系兼業主婦日記 - 直線的な思考の「いい子」に、算数や数学ができるようになるか?(追記あり) http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081204/p1 出遅れたけど勢いで書いてみようと思う。数学については、僕は高校でついて行けなくなった口だ。僕は物事につ…

背理法で体罰の正当性がなくなっていけばいいな

この記事を書く時点で、 前記事:体罰反対を表明するために避けては通れない話http://d.hatena.ne.jp/matcho226/20081028/1225208878に2つのブクマコメをいただいた。とても考えさせられるコメントだった。ありがとうございます。 特にid:y_arimさんのコメ…

体罰反対を表明するために避けては通れない話

前記事:体罰はいけないと言うけれどhttp://d.hatena.ne.jp/matcho226/20081027/1225111422にてブクマ・ブクマコメしていただいた方々のおかげで考えを深めるきっかけを与えていただいている。本当にありがたい。 前回言い足りなかったことを書いてみようと…

体罰はいけないと言うけれど

※結構主観に依存する文章になってしまいましたので、それでも結構という方のみ、おつきあい下さい。 体罰を理屈でどれだけ正当化できるかやってみようと思う。 まず体罰を定義する。 体罰:身体的、精神的苦痛を伴う全ての行為。 例:ゲンコツ。お尻ビンタ。…

希望の国のエクソダスを読んでみた

「希望の国のエクゾダス」ISBN:4167190052、最近読んだ本の中で印象に残っている本で、記事にしたいという思いはあったが、中々実行できずにいた。 そんなおり、空気を読まない中杜カズサ - 『希望の国のエクソダス』に登場するUBASUTEは、何を目的としてい…

今の僕にブタとウシは殺せない

id:matcho226:20081006(僕に殺されたニワトリ)の続きです。 僕の手によって食糧になったニワトリ。まずは毛をむしり取る。死んでから時間がたつと、むしるのが大変になるらしい。 次に首と足を切断。熱湯をかけるか火であぶったが記憶が曖昧だ。その後解体…

僕に殺されたニワトリ

☆ この記事は、ある1人の”へなちょこ”な男が、1羽のニワトリをビビリながら殺しました、というお話です。 前回の記事 生きるために殺す 自分の欲望で殺す id:matcho226:20081002 ニワトリはころしたことがあります。なぜころせたかたというと、苦しみを少…

生きるために殺す 自分の欲望で殺す

hituziのブログじゃがー - 「自分の手で殺せる生き物だけを食べよう」(きっこのブログ) http://d.hatena.ne.jp/hituzinosanpo/20080928/1222573039にブクマコメをしたところ、hituzinosanpoさんよりお返事を頂きました。http://b.hatena.ne.jp/hituzinosan…

目上の人に意見しにくい日本社会と、子どもを押さえつける教師

先生への要求は果てがない id:matcho226:20080824 で以下の言及をしたことについてさらに考えたことを少し。 子どもに答えられない質問をぶつけられて、先生が子どもを理不尽に押さえつけるのことがあるなら(あるのだろう。)それが良いとは決して思わない…

結局前に書いたことの繰り返し?ただし名言付き。

はてな匿名ダイアリー もっと学校で、テクニックを教えてくれればよかったのに http://anond.hatelabo.jp/20080824041507 について前回書ききれなかったことをもう一度。 (前回:先生への要求は果てがない id:matcho226:20080824) 前回は増田さんの考えに…

論理も感情も使いよう

理屈っぽいと嫌われる理由(個人的)まとめ id:matcho226:20080821 を書いた後で、自分の心の中で小骨が引っかかって取れない気がするのはなぜだろうと考えていた。 特に、そこで言及した『「理屈で相手より優位に立とうという姿勢が癇に障る」のは納得でき…

先生への要求は果てがない

はてな匿名ダイアリー もっと学校で、テクニックを教えてくれればよかったのに http://anond.hatelabo.jp/20080824041507 はてブの反響の大きさに驚いた。 子どもに答えられない質問をぶつけられて、先生が子どもを理不尽に押さえつけるのことがあるなら(あ…

理屈っぽいと嫌われる理由(個人的)まとめ

「理屈っぽいと嫌われるよ。」と人に言われることがある。 分かる人にはなんてことのない話だと思うが、言われている本人は、自分のことだからなおさら分かりにくい。そこでなぜ理屈っぽいと嫌われるのかググってみたので、それをまとめてみた。 一般論とし…

3日遅れの「敗戦記念日」に寄せるエントリ

いつもは自分が世の中で?と考える部分について書くことの多いこの日記だが、敗戦に思いをはせ、戦前の日本と今の日本について少し思いを巡らせてみたい。 大量の赤字国債を抱えているとはいえ、今の日本は世界の中で指折りの豊かな国に発展することができた…

政治家は当選のためなら目くらましを使うらしい

小泉内閣が行った改革のシンボルともいえる「郵政民営化」は、結果が良い方向に実を結ぶかが現段階ですら評価できないほど影響の及ぶ範囲が複雑だ。(私もそうだが)内容を充分に理解しているとはいえない人が多いのではないだろうか。しかしそのような政策…

日本サッカーは強くなれるのか

反町ジャパンが北京オリンピック予選リーグを敗退した。 アナウンサーや解説者が多用するフレーズに「負けられない戦いがここにある」「勝てると信じている」というものがある。負けられないのはどのチームも一緒だ。勝てると信じている根拠が分からない。期…

赤塚不二夫さんの死

私は、赤塚不二夫さんのことをそれほど知らない。 天才バカボンはアニメで良く見た。ひみつのアッコちゃんとおそ松くん(作品)より、チビ太やハタ坊、警官(キャラ)のインパクトの方が印象に残っている。もーれつア太郎のことはよく知らない。なにより原作…

不倫における社会的制裁、男と女の違い

ある男と女が酒に理性を奪われ、夜道に消えていった。男には妻子がいた。女は一度スキャンダルで仕事を失うも、多くの支援者のサポートに恵まれ再起を図ろうという矢先であった。ゴシップは全国を駆けめぐった。 男(二岡智宏)は頭を丸め謝罪会見を行い、す…

高等教育(主に大学)と社会について

ネットで話題の内容、特に社会(特に企業)と大学教育の結びつきについて考えたことを記してみる。 reponの日記 ないわ〜 404 NotFound(暫定) - 学歴と就職 http://d.hatena.ne.jp/repon/20080731/p1 より引用 学力が社会に出てからの力になるには、企業が…

増税や借金してまで必要な道路って何だ?

全国の知事会議が、消費税を上げてでも「道路財源について現水準を維持する事を求める」採択を行った。 今、国は800兆円を越える財政赤字を抱えている。しかも、ここ10年以上、毎年数十兆円(ひどいときはその数倍)規模の国債を発行し借金を雪だるまのよう…

孤独者による無差別殺傷事件を助長するマスコミと社会:追記

昨日平塚で通り魔事件が発生した。犯人は女性だった。 一つ前のエントリーで立てた私論とは犯人像や動機などは異なるものもあるが、ここ最近の通り魔事件は、軽く調べただけでも戸越銀座(東京)・大阪・名寄(北海道)・東海(茨城)・甲府と決して少なくな…

孤独者による無差別殺傷事件を助長するマスコミと社会

電車で秋葉原の駅を通過したときだ。ここで、ふいにいくつもの命が奪われたのかと思うと背筋に戦慄が走った。隣にいる人が殺人を企てているかもしれないという疑心暗鬼におそわれた。この様な事件はこれからも起きてしまうのだろうか。一度は自分なりに考え…

格差を広げる力の強い日本の所得税

がんばった人間が税金をたくさん持って行かれるのはおかしい。そんな世論を後押しに、自民党は中曽根内閣から都合7回、24年にわたって所得税の最高税率を引き下げてきた。このことがそれほど大きく批判されることがないのは、ある程度国民の間にコンセンサ…

未熟な日本の民主主義(1)

以前、福田さんが「物価が上がるのはしょうがない。」と発言したことがあった。マスコミは「当事者として無責任にもほどがある。」と批判していたが、もしこれが福田さんだけの責任のように情報発信したならば(多くがそう理解したであろう)、スケープゴー…

心を豊かにする極意(1)

少し軽いエントリーも考えてみようと思う。 タイトルに(1)としたのは、心を豊かにする方法は一つではなく、しかも個人差がかなりあると思うからだ。 心を豊かにすると私が考える極意の一つ目は、余裕資金を持っておく、つまり貯金である。 貯金通帳を見て…

大分の教育汚職から学ぶこと

ある程度語り尽くされている感があるが、まず問題点をまとめる。 金銭を受け取り、特定の人を優遇した。(しかもその多くは学力上問題がある。) 優秀であるがコネのない人材を、テストの点数を操作することで排除した。 校長(教頭)職をカネで買う慣習をつ…

学校教育で日本経済を救えるか

大分の教育界がものすごいことになっているが、別の機会に記すことにする。財務省の財政圧縮方針のため厳しいが、昨今教育の充実と予算拡充を求める動きがある。お題目は、学力向上。教育を充実させることで社会を豊かにすることである。ではまず、豊かな社…

二酸化炭素削減-50% 無謀な目標

洞爺湖サミットで議論されているこの目標。これほどまでに「画餅」という形容が当てはまるものもそうそうあるものではない。 1997年京都議定書では、2012年までに、1990年を基準として6%二酸化炭素排出を削減することを目標として議決した。 しかしそれか…

感情的になってしまう農地問題

昨日のTXワールドビジネスサテライトで、「異なる日本の農地事情」という特集が組まれていた。「日本の優良農地は、都市的な土地利用としての不動産価値が潜在しており、農家が売却のチャンスを逃さないために耕作放棄地を農業の志ある事業主に貸さない。結…

志を立てる

大それたタイトルだが、元来怠け者である自分がブログを始めるに当たって、少しでも継続できるように、志を立ててみる。 世の中は大きなうねりを持っている。人はそれに流されるか、抗うか、愚痴るか、いろいろ考え、行動しながら日々生きている。 この日記…